生薬 japnese medicin

【漢方の力】"幸せホルモン"を増やして肌荒れ改善?話題の「加味帰脾湯」とは

初めてご訪問の方に自己紹介。_____________

 “表 情” を輝かせる肌は、心も体もハッピーでなければ生みだせません。

 悪化させない為に、特に敏感肌 さんはチェックして頂きたいです。 

私は、化粧品によるアトピー性皮膚炎だったことで、心も体も辛い毎日を過ごしていました。

その後、大手化粧品会社の商品開発に携わり、なぜ、私の肌が荒れたのかを知る。

世の中のオーガニック化粧品、無添加化粧品に入っている驚きの刺激成分や効果がない成分をみて、モヤモヤ…

スキンケアも高く、環境にいい。自然と共存していた古代の知恵を活かし、現代の良い知恵も使ったFRMAを!作ろう!From Ancient Times to now 第一弾は、化粧品です♪

表情が輝く、人生が輝くために。FRMAの化粧品は、ごきげんに過ごす為の、1つのツールです。ブログは、毎日を、ごきげんにすごす、ヒントを探していきます。

Sharing is Caring , Caring is Touch , Touch is Love

私のLinkdinはこちらです。お仕事のご依頼、ご相談があったらお気軽にどうぞ:https://www.linkedin.com/in/keiko-itakura-japan/

 

_____________ _______________________

幸せホルモン

  _____________ _______________________

「しっかり寝ているはずなのに、疲れがとれない…」 「理由もないのに気分が落ち込んだり、不安になったりする…」 「スキンケアを頑張っているのに、肌荒れがなかなか治らない…」

こんなお悩み、抱えていませんか?

その不調、もしかしたら「幸せホルモン」とも呼ばれる”オキシトシン”の不足が関係しているかもしれません。

こんにちは!今回は東洋医学の知恵を借りて、心と体の両方から健やかな毎日を目指すお話です。第一弾のテーマは、心と体を元気にする「漢方」の役目。特に、幸せホルモンとの関係が注目されている「加味帰脾湯(かみきひとう)」について、分かりやすく解説していきます!

 

_____________ _______________________

心と肌をうるおす「幸せホルモン」オキシトシンって?

  _____________ _______________________

「幸せホルモン」と聞くと、セロトニンを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は「オキシトシン」も心と体に嬉しい効果をもたらしてくれる大切なホルモンです。

  • ストレスの緩和: 不安な気持ちを和らげ、リラックスさせてくれる

  • 幸福感を高める: 人との触れ合いなどで分泌され、幸福感や信頼感を高める

  • 免疫力の調整: 免疫のバランスを整える働きがある

  • 肌への好影響: ストレスが減ることで、ストレス性の肌荒れやニキビの改善が期待できる

オキシトシンが満たされていると、心は穏やかになり、その結果として肌の調子も上向いてくるのです。

 

_____________ _______________________

なぜ漢方が”幸せホルモン”に?東洋医学の考え方

  _____________ _______________________

東洋医学では、「心と体は一体(心身一如)」と考えます。つまり、心の不調は体に現れ、体の不調は心に影響を与える、という考え方です。

ストレスで胃が痛くなったり、肌が荒れたりするのは、まさにこの「心身一如」の状態。

漢方薬は、単に症状を抑えるだけでなく、体全体のバランスを整えることで、心と体の両方にアプローチします。だからこそ、オキシトシンのようなホルモンの働きとも深く関わってくるのです。

_____________ _______________________

注目される漢方「加味帰脾湯」とオキシトシンのすごい関係

  _____________ _______________________

そこで注目したいのが、漢方薬の「加味帰脾湯(かみきひとう)」です。

実は、「加味帰脾湯」がもたらす効果(心と体を落ち着かせ、元気を補うなど)が、オキシトシンが分泌された時に得られる人体の影響と非常に類似していることに、近年注目が集まっています。

つまり、直接オキシトシンを増やすわけではなくても、加味帰脾湯を服用することで、まるでオキシトシンが満たされている時のような、心身ともに穏やかで健やかな状態を目指せる、ということなのです。

加味帰脾湯は、伝統的に体力がなく、心身が疲れ、精神的な不安や不眠などの症状がある「気血両虚(きけつりょうきょ)」という状態の人に使われてきました。

 

<こんな人におすすめ>

  • 顔色が悪く、貧血気味

  • 食が細く、疲れやすい

  • 不安感や緊張感が強い

  • 寝つきが悪い、眠りが浅い

  • ストレスを感じると肌荒れしやすい

これらの症状は、まさにオキシトシンが不足している時のサインと似ていますよね。加味帰脾湯は、心と体のエネルギー(気・血)を補い、バランスを整えることで、結果的に幸せホルモンが働きやすい環境をサポートしてくれるのです。

14種類の生薬が織りなす絶妙なチームワーク!

加味帰脾湯がなぜこれほど多くの症状に働きかけることができるのか。その秘密は、14種類もの生薬による絶妙なチームワークにあります。

代表的な生薬の働きを見てみましょう。

  • オウギ(黄耆): 体のエネルギーを補い、免疫機能を高める作用があります。バリア機能をサポートし、外部の刺激から守ってくれます。

  • サイコ(柴胡): 抗炎症作用や鎮静作用を持ち、イライラや緊張を和らげてくれます。ストレスによる肌の炎症にもアプローチします。

  • サンソウニン(酸棗仁): 神経の高ぶりを鎮める鎮静作用があり、不眠の改善によく使われます。穏やかな眠りは美肌の基本です。

  • オンジ(遠志): 精神を安定させる作用があり、不安な気持ちや物忘れなどに用いられます。心を落ち着かせてくれます。

これら以外にも、消化器系の働きを助ける生薬や、血を補う生薬などが巧みに配合され、お互いの効果を高め合いながら、心と体の両面から私たちを支えてくれるのです。

 

_____________ _______________________

まとめ

  _____________ _______________________

漢方の知恵で、内側から輝く自分へ

今回は、"幸せホルモン"オキシトシンと、それをサポートする漢方薬「加味帰脾湯」についてご紹介しました。

  • オキシトシンは心と肌の健康に大切

  • 東洋医学は心と体の両方からアプローチする

  • 加味帰脾湯の効果は、オキシトシンがもたらす影響とよく似ている

  • 加味帰脾湯は、14種類の生薬のチームワークで心身のバランスを整える

なんとなく不調が続く、肌の調子が上がらない…そんな時は、体全体のバランスを整える東洋医学の考え方を取り入れてみるのも一つの手です。

内側から健やかに、そして美しくなるために、漢方の力を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

【重要】 漢方薬は、その人の体質(証)に合わせて選ぶことが非常に重要です。ご自身に合うかどうかは、必ず医師、薬剤師、または登録販売者にご相談ください。

コメントを残す

コメントを公開するためには承認される必要があると気を付けてください。

このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。