江戸時代の薬と養生

From Ancient Times To Now 昔の知恵「養生」

初めてご訪問の方に自己紹介。_____________

“表情” を輝かせる肌は、心も体もハッピーでなければ生みだせません。

悪化させないために、特に敏感肌さんはチェックして頂きたいです。 

私は、化粧品によるアトピー性皮膚炎だったことで、心も体も辛い毎日を過ごしていました。

その後、大手化粧品会社の商品開発に携わり、なぜ、私の肌が荒れたのかを知る。

化粧品の石油システムも知る。モヤモヤ…世の中のオーガニック化粧品、無添加化粧品に入っている驚きの刺激成分や効果がない成分をみて、モヤモヤ…

スキンケアも高く、環境にいい。自然と共存していた古代の知恵を活かし、現代の良い知恵も使ったFRMAを!作ろう!From Ancient Times To Now 第一弾は、化粧品です♪

表情が輝く、人生が輝くために。FRMAの化粧品は、ごきげんに過ごす為の、1つのツールです。ブログは、毎日を、ごきげんにすごす、ヒントを探していきます。

Sharing is Caring , Caring is Touch , Touch is Love

 

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昔の知恵「養生」

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江戸時代は、自然からの頂き物で溢れていたと思います。それぞれの季節らしさを楽しむことは日本料理の基本らしいです。食材には、陰陽があり季節のものを食べる事はその季節に必要な栄養素を頂くことでもありました。

「養生」という言葉は、日本において長い歴史を持つ概念。

「養生」は少なくとも江戸時代から現代まで、300年以上にわたって日本の文化や言語の中で重要な概念として存在し続けています。その起源はさらに古く、中国の影響を考慮すると、1000年以上の歴史を持つ可能性があります。

  1. 健康の維持・増進に努めること。生命を養い、健康状態を良好に保つために日々の生活に気をつけることを指します。

  2.  病気やけがの回復に努めること。病気の手当てをしたり、保養したりすることを意味します。

  3. 相手の体調を気遣う際の表現。「養生してください」などと使うことで、相手の健康を心配し、回復を願う気持ちを伝えます。

「 生命を養う」って、自分の人生を見つめたりすることも含まれるような気がします。 

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旬を楽しむ

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江戸の旬なもの

 

春の野菜

  • ショウガ

  • ミツパセリ

  • アプラナ

  • ツクシ

  • カラシナ

  • ノビル

  • ミツバ

  • ウド

  • フキ

  • タケノコ

  • ワラビ

  • ソラマメ

  • ゴボウ

 

 

春の魚

  • イセエビ

  • イワシ

  • タイ

  • ヒラメ

  • シラウオ

  • カツオ

  • アカガイ

  • ホタテガイ

  • アサリ

  • ハマグリ

  • サザエ

  

夏の野菜

  • スイカ

  • ゴボウ

  • シソ

  • シロウリ

  • マクワウリ

  • オクラ

  • ジュンサイ

  • トウガラシ

  • キュウリ

  • トウガン

  • ズイキ

 

夏の魚

  • タイ

  • アジ

  • アユ

  • キス

  • メバル

  • ウナギ

  • コチ

  • スズキ

  • トビウオ

  • アオリイカ

  • カレイ

 

 

 

秋の野菜

  • トウガン

  • ナス

  • シンショウガ

  • サトイモ

  • カボチャ

  • ニンジン

 

 

秋の魚

  • サバ

  • カニ

  • ボラ

  • アジ

  • マス

  • サケ

  • スルメイカ

  • カツオ

  • アマエビ

「鎌倉の鰹」と呼ばれる、相模湾の鰹は、初鰹として有名です。江戸に運んだのは、専用に開発された俊足船しゅんそくせん・押送船おしおくりぶね

です。三本マストに七丁の艪を備え、どんな天候でも出航できるという優れものです。葛飾北斎の『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』に載るのが押送船らしいです。

 

 

冬の野菜

  • カブラ

  • クワイ

  • ゴボウ

  • ホウレンソウ

  • サツマイモ

  • ワサビ

  • ダイコン

  • コマツナ

 

 

冬の魚

  • アワビ

  • サヨリ

  • キス

  • サワラ

  • ブリ

  • タラ

  • ワカサギ

  • ヤリイカ

  • アマエビ

  • シバエビ

 

江戸前期は、長い戦乱の時代の直後です。京都の公家文化も荒廃して、あまり誇る食はありませんでしたが、新田開発による農地の拡大、都市の巨大化による農業や漁業技術の発展などで、食糧品が豊かに発達しました。

江戸前期までの農村は自給自足が基本でしたが、巨大化する都市は農産物の商品化を進めたほか、糞尿やゴミなどの肥料を産出し、より多く、より早く生産する技術の発展に好循環をもたらしていました。例えば、現在の畑で見られる、黒いビニールを敷く方法は、生産を早めるためのもので、江戸時代に開発されたようです!すごい!!

当時は反古紙と呼ばれる習字で真っ黒になった捨て紙を再利用しました。

 

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薬種問屋 (やくしゅどんや)

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現在でいう漢方薬局に近い薬屋さん。

お店の中な、小さな引き出しがいっぱい。軒先には、既成で安価な薬も販売していました。

ヨーロッパでは瓶や壺が並んでいましたが、漢方薬のほとんどは乾物で、引き出しにしまってありました。

薬種問屋は一町に一軒!!江戸全体では250軒以上あったそうです。

薬種は目的によって様々なものを組み合わせ、湿布や煎じ薬として用います。医者からの処方を元に調合したり、店頭で病状を話して調合してもらった理、武家ではその家に伝わる秘伝薬があり、材料だけを買うこともあったそうです。

調号薬以外に、既成薬として売られたものも目薬・軟膏・飲み薬など、1500種類以上。

次回、詳しくどんなものが置いてあったら書こうと思います。

 

参考
[1] https://go.chatwork.com/ja/column/business_chat/business-chat-331.html
[2] https://kotobank.jp/word/%E9%A4%8A%E7%94%9F-653073
[3] https://oggi.jp/6642328
[4] http://www.akibah.or.jp/publics/index/37/
[5] https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%A4%8A%E7%94%9F/idiom/
[6] https://www.token.co.jp/estate/useful/archipedia/word.php?jid=00016&wdid=01&wid=30591
[7] https://www.weblio.jp/content/%E9%A4%8A%E7%94%9F
[8] https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/635/meaning/m0u/

 

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