リユースびん Reuse Bottel

なぜ、日本にはリユースびんが少ないの? Reuse Bottle

初めてご訪問の方に自己紹介。_____________

“表情” を輝かせる肌は、心も体もハッピーでなければ生みだせません。

悪化させないために、特に敏感肌さんはチェックして頂きたいです。 

私は、化粧品によるアトピー性皮膚炎だったことで、心も体も辛い毎日を過ごしていました。

その後、大手化粧品会社の商品開発に携わり、なぜ、私の肌が荒れたのかを知る。

化粧品の石油システムも知る。モヤモヤ…世の中のオーガニック化粧品、無添加化粧品に入っている驚きの刺激成分や効果がない成分をみて、モヤモヤ…

スキンケアも高く、環境にいい。自然と共存していた古代の知恵を活かし、現代の良い知恵も使ったFRMAを!作ろう!From Ancient Times To Now 第一弾は、化粧品です♪

表情が輝く、人生が輝くために。FRMAの化粧品は、ごきげんに過ごす為の、1つのツールです。ブログは、毎日を、ごきげんにすごす、ヒントを探していきます。

Sharing is Caring , Caring is Touch , Touch is Love

 

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なぜ、日本にはリユースびんが少ないの? 

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まずは、リユースびんの歴史

 1980年代以前

ビールびん、一升びん、牛乳びんなど、リユースびんが広く使用されていました。

 

 1980年代

ごみ問題が社会問題化し、生協などでリユースびんの活用が検討されました。

 

 1994年

「びん再使用ネットワーク」が発足し、生協を中心にリユースびんの規格統一や軽量化が進められました

 

 2000年代以降

ペットボトルなどの使い捨て容器の普及により、リユースびんの使用が徐々に減少しています。

 

 

リユースびんが少ない理由に戻ります。

1、容器の多様化

ペットボトルなど、使い捨て容器の普及により、リユースびんの需要が減少しました

なぜ今、瓶が足りない?」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230324/k10014017491000.html

瓶などの出荷本数はコロナ禍の前から減少傾向が続いていました。さらに瓶そのものの色や形状も多様化していく中で、瓶の分別や回収が複雑になったことで、再利用されずに廃棄されるケースが増えています。

ワンウェイびんではなく、リユースびん!が良いことは明らかなのですが、化粧品でできるところがありません。(誰かいらっしゃったら、衛生的にも基準を満たしている施設があったら教えて欲しいです!!)瓶にすると廃棄されるワンウェイびんになってしまう。日本では、ワンウェイびんをリサイクルするとものすごい大量の二酸化炭素を出しながらになるそうです。そんな背景もあり、FRMAは、ペットボトルを採用しています。ペットボトルをリサイクルに回しましょうね!!

 

 2、回収システムの複雑化

びんの種類や形状が多様化し、分別や回収が複雑になったことで、再利用されずに廃棄されるケースが増加しています。

上記で述べたことと重なります。

 

 3、消費者の意識変化

使い捨て容器の便利さに慣れ、リユースびんを返却する習慣が薄れてきました。リターナブルびんを活かすには、きちんと返すことから始まります。

 

 4、コスト面の課題

新品のびんを製造するほうが、回収・洗浄・再利用するよりも経済的に有利な場合があります。

 

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びんのリユースを支える「びん商」という存在

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この記事から抜粋してみました。

https://note.com/binkyo_glass/n/nfe05baa1e4a7

 

「昔、ガラスびんが貴重な存在だったころは繰り返し使うことは当たり前でした。しかし、紙パック、缶、PETボトルと容器の種類が増えていく中で、ガラスびん商品は徐々に減っていき、回収を行う私たち『びん商』も活気がなくなっていきました」

と記事に書いてありました。

他素材容器が台頭した要因として、"モノ"を売る場所が変わったことが大きいとか。

 

「例えばお酒では、酒屋さんからスーパーへと売り場が変わったことで、容器はスーパーが売りやすい素材に変化していきました。リユースを前提としたリターナブルびんは回収する必要があり、回収スペースの確保が必要です。また、回収に際して費用がかかります」

リターナブルびんを持っていくと返金される場所が減少。リターナブルびん入り商品は、あらかじめデポジットのようにびん代金が含まれた金額で販売されており、ガラスびんを戻すことで返金されます。しかし、大手のスーパーなどではこの返金処理ができないそう。スーパーでは返金処理の必要ない容器に。

 

東京23区は『東京システム21』によってリターナブルびんの行政回収が機能しているそうですが、各家庭でルールを守って一人一人がゴミを出すことで、成り立っています。回収してから分別しようとすると、人手も時間も必要になり、コストも環境負荷も大きくなってしまいます。

 

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