お腹に手を当てている写真

腸内フローラとは?健康のために知っておきたいこと

初めてご訪問の方に自己紹介。_____________

 “表 情” を輝かせる肌は、心も体もハッピーでなければ生みだせません。

 悪化させない為に、特に敏感肌 さんはチェックして頂きたいです。 

私は、化粧品によるアトピー性皮膚炎だったことで、心も体も辛い毎日を過ごしていました。

その後、大手化粧品会社の商品開発に携わり、なぜ、私の肌が荒れたのかを知る。

世の中のオーガニック化粧品、無添加化粧品に入っている驚きの刺激成分や効果がない成分をみて、モヤモヤ…

スキンケアも高く、環境にいい。自然と共存していた古代の知恵を活かし、現代の良い知恵も使ったFRMAを!作ろう!From Ancient Times to now 第一弾は、化粧品です♪

表情が輝く、人生が輝くために。FRMAの化粧品は、ごきげんに過ごす為の、1つのツールです。ブログは、毎日を、ごきげんにすごす、ヒントを探していきます。

Sharing is Caring , Caring is Touch , Touch is Love

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腸内フローラとは?— 健康の鍵を握る

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腸内フローラを構成する4つの細菌群

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私たちの腸には数百兆もの細菌が生息しており、大きく4つの細菌群に分類されます。

ファーミキューテス(Firmicutes)

難消化性の食物繊維を分解し、エネルギーを吸収する能力を持つ。エネルギー吸収を助けるが、多すぎると肥満につながる可能性あり。

 

 バクテロイデーテス(Bacteroidetes)

主に食物繊維を分解して短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸など)を生成し、腸の健康をサポート。肥満者ではバクテロイデーテスが減少していることが多いと報告されています

 

 アクチノバクテリア(Actinobacteria)

乳酸菌などが含まれ、腸内環境を整える働き。

 

 プロテオバクテリア(Proteobacteria)

一部の種は病原性を持ち、腸内環境が乱れると増殖しやすくなります。バランスが崩れると炎症の原因になることも。

 

腸内細菌のバランスは、食生活や生活習慣によって大きく左右されます。

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腸内フローラの栄養となる「食物繊維」

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腸内フローラを育てるために欠かせないのが 食物繊維 です。特に、水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなり、善玉菌の増殖を助けます。

食物繊維を多く含む食品 

✅ 水溶性食物繊維:昆布、わかめ、オクラ、ゴボウ、アボカド、バナナ

✅ 不溶性食物繊維:玄米、大豆、ナッツ類、キノコ類、野菜全般

 

役割

• 善玉菌のエサとなり腸内環境を整える

• 便通を促進し、老廃物を体外へ排出

• 腸のバリア機能を強化

 

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口内フローラも重要!

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腸内フローラと同様に、口内フローラ(口腔内細菌叢) も健康に密接に関わっています。口内環境が悪化すると、腸内フローラにも影響を与えることが分かっています。

 

口内フローラを整えるポイント

✅ よく噛んで食べる(唾液が善玉菌を助ける)

✅ 砂糖の摂取を控えめに

✅ 乳酸菌が豊富な発酵食品を摂取(ヨーグルト、味噌、納豆など)

 

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プレバイオティクス・プロバイオティクス・シンバイオティクスの違い

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  プレバイオティクス プロバイオティクス シンバイオティクス
  定義 善玉菌のエサになる成分 善玉菌そのもの プレバイオティクス+プロバイオティクス
  食物繊維、オリゴ糖 乳酸菌、ビフィズス菌 ヨーグルト+オリゴ糖
  効果 善玉菌の増殖を助ける 腸内で働く善玉菌を増やす 相乗効果で腸内環境を改善

 

 



 




 




 

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腸内フローラの強力な援軍「オリゴ糖・プレバイオティクス・レジスタントスターチ」

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腸内フローラを整える成分として、オリゴ糖・プレバイオティクス・レジスタントスターチ が注目されています。

 

 オリゴ糖

 何を食べればいい?

バナナ、大豆、玉ねぎ、にんにく、はちみつ

 何をしてくれるの?

ビフィズス菌のエサになり、腸内の善玉菌を増やす

 

 

レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)

 何を食べればいい?

冷えたご飯、未熟バナナ、豆類、ジャガイモ

 何をしてくれるの?

大腸で短鎖脂肪酸を作り、腸内フローラをサポート

 

 

 プレバイオティクス

 何を食べればいい?

食物繊維やオリゴ糖を含む食品(野菜、豆類、海藻)

 何をしてくれるの?

善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える

 

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注目の腸内細菌

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 アッカーマンシア・ムシニフィラ

人の腸内細菌の約5%を占める細菌で、腸のバリア機能を強化する重要な役割を持ちます。

 

役割 

  • 腸の粘膜を保護

  • 腸のバリア機能を強化 

  • 代謝を改善

  • 肥満や糖尿病のリスクを低減 

 

この菌を増やすための食品

  • ポリフェノールを含む食品

  • ブルーベリー

  • カカオ

  • 緑茶


 

 バクテロイデス・フラジリスG&プレボテラ

バクテロイデス属やプレボテラ属は腸内で免疫を調整する役割を持つ。

 

役割 

  • 消化を助け、腸内環境を安定化

  •  免疫を調整し、炎症を抑える

 

この菌を増やすための食品

  • 植物性食品(豆類、野菜、発酵食品)


 乳酸菌

乳酸を作る細菌で、腸内フローラのバランスを整える。

 

役割 

  • 腸内のpHを下げ、悪玉菌の増殖を防ぐ

  • 免疫力を向上

 

この菌を増やすための食品

  • ヨーグルト

  • キムチ

  • ぬか漬け

  • 味噌

 

 

大腸菌

腸内に常在するが、種類によっては有害なものも。バランスが重要。

発酵食品を取り入れ、腸内環境を良好に保ちましょう!

 

善玉の大腸菌(E. coli Nissle 1917)

  • 腸内環境を整える

  • 免疫を強化

 

悪玉の大腸菌(病原性E. coli)

  • 腸内フローラのバランスを乱し、病気の原因になる


 

まとめ 

腸内フローラを整えることは、健康の土台を築く重要なステップです。

✅ 食物繊維・オリゴ糖・レジスタントスターチを意識した食事を!

✅ 口内フローラも忘れずにケア

✅ 重要な腸内細菌を育てる食生活を実践 腸内環境を整えることで、肌の調子や免疫力の向上、メンタルの安定にもつながります。

今後は、食べ物、ストレス管理、睡眠、運動 も含めたアプローチを意識して、より良い腸活を実践していきましょう!

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