初めてご訪問の方に自己紹介。_____________
“表情” を輝かせる肌は、心も体もハッピーでなければ生みだせません。
悪化させないために、特に敏感肌さんはチェックして頂きたいです。
私は、化粧品によるアトピー性皮膚炎だったことで、心も体も辛い毎日を過ごしていました。
その後、大手化粧品会社の商品開発に携わり、なぜ、私の肌が荒れたのかを知る。
化粧品の石油システムも知る。モヤモヤ…世の中のオーガニック化粧品、無添加化粧品に入っている驚きの刺激成分や効果がない成分をみて、モヤモヤ…
スキンケアも高く、環境にいい。自然と共存していた古代の知恵を活かし、現代の良い知恵も使ったFRMAを!作ろう!From Ancient Times To Now 第一弾は、化粧品です♪
表情が輝く、人生が輝くために。FRMAの化粧品は、ごきげんに過ごす為の、1つのツールです。ブログは、毎日を、”ごきげん”にすごす、ヒントを探していきます。
Sharing is Caring , Caring is Touch , Touch is Love
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日本には、地域で大切に受け継がれている食文化がいくつかあります。
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今回は、食べる宝石もある!富山の食文化を紹介
富山の食文化を支える環境 |
地形の特徴 |
富山湾は半閉鎖海域で、能登半島に囲まれた独特の地形を持っています。この地形が天然の「生けす」となって、多様な魚介類を育んでいます。
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米作り |
豊かな水と水田を活かした稲作が盛んで、「コシヒカリ」や「てんたかく」などの高品質な米が生産されています。 |
家族の絆とおもてなし |
三世代同居世帯が多い、家も大きい、人が集まる場所が富山にはあります。「家族そろった食事」「地域の人との食事」を通じて、食文化の継承や豊かな文化が継承されてきたんだと思います。 |
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有名なもの!富山湾の白い宝石、白エビ
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「富山湾の宝石」とは、白い体長5~8㎝の小さなエビ、「白エビ」のことです。日本近海に広く分布していますが、漁が成り立つほど大量に獲れるのはなんと、富山湾だけなんです。
その希少性だけでなく、透明感のある淡いピンク色で、光に照らされると宝石のように輝く見た目の美しさからこの呼び名がつけられました。
白エビ漁の特徴 |
漁期と漁法
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白エビの漁期は4月から11月で、6月から7月が最盛期となります。漁法は「かけまわし」と呼ばれる独特の方法で、水深150〜300mを上下する白エビの群れを狙って投網し、ゆっくりと曳網して捕獲します。もちろん!資源保護への取り組みも!
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食べ方のおすすめ |
白エビは昔はだしや干物として使われていましたが、今では唐揚げや天ぷら、刺身、寿司、せんべいなどたくさんの調理方法があります!その中で、富山県在住の方のおすすめは「白エビ天丼」です。小ぶりな白エビの天ぷらがお米の上に惜しげもなく贅沢に乗っている天丼はたれが絡んでとっても美味!「富山湾の宝石」をふんだんに使っているので、食べる宝石箱と言っても差し支えない一品です。しかし、白エビの美しさをそのままいただけるのは刺身や刺身丼です。淡いピンク色の白エビの魅力をそのままに、白エビ本来の上品な甘みや食感を楽しめます。 |
健康的!! |
白エビは駿河湾の桜エビと同様に殻ごと食べられるエビで、甘エビなどの海老類の20~30倍のカルシウムが摂取できる計算になります!殻にはキチン質という繊維を多く含んでいるため、糖質、コレステロール、塩分などを体外に排出する効果があり、糖尿病、高脂血症などの予防にもなります。 |
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郷土料理で有名なもの
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ます寿し |
富山を代表する郷土料理の一つです。酢飯の上に塩漬けのますを並べた押し寿司で、江戸時代に起源を持ちます。起源は、江戸時代の富山藩士が藩主の前田利興に「鮎寿し」を献上したことが始まりとされています。後に神通川のサクラマスを用いたます寿しが誕生しました。大正時代に国鉄の駅弁として販売されてから、全国に広まりました。 |
みょうが寿し |
富山市(旧大山町)で作られている「みょうが寿し」は、100年以上の歴史を持つ郷土料理です。地元産の「小佐波みょうが」と熊野川の鱒を使って作られています。各家庭で自家栽培したみょうがと地元の鱒を使って作られ、母の味として受け継がれてきました。 |
初午だんご |
初午(旧暦2月の最初の午の日)に行われる養蚕の繁盛を祈る祭りに関連した料理です。かつて養蚕は農家の重要な収入源だったため、五箇山や富山市大沢野、立山町芦峅寺などで初午の祭りが行われていました。 |
バタバタ茶!すごい! |
富山県には、独特の発酵茶である「バタバタ茶」が存在します。このお茶は、後発酵茶と呼ばれるお茶の製法のカテゴリーに属し、特に富山県新川郡朝日町で伝統的に飲まれています。バタバタ茶の歴史は古く、室町時代に遡ります。真宗本願寺の蓮如上人が、既に飲まれていた黒茶を供茶として利用した記録があります。地域の人々は、祝い事や集まりにおいてバタバタ茶を振る舞い、親睦を深めてきました。バタバタ茶は、単なる飲み物ではなく、地域の人々をつなぐ重要な役割を果たしています。家族の月命日や結婚、出産などの祝い事の際には、この茶を用いた茶会が行われ、地域の伝統が受け継がれています。富山県のバタバタ茶は、独自の発酵技術と深い歴史を持つ特別なお茶で、地域文化の重要な1つです。 |
バタバタ茶の特徴発酵方法があります。バタバタ茶は、茶葉を自然界の菌の力で発酵させるため、通常の茶葉の酵素による発酵とは異なります。真夏の約1ヶ月間、温度管理を行いながら発酵させます。製造工程は、茶葉はまず蒸され、その後、室内で温度を保ちながら発酵させます。発酵が終わった後、天日干しを行い、最終的に乾燥させて完成します。 |
とちもち |
とちもちは、五箇山地方の伝統的な郷土料理です。山の恵みを活かした知恵の結晶であり、地域の食文化を象徴しています。山村の貴重な保存食として古くから作られてきました。トチの実を原料とした餅で、ほろ苦く独特の香りがあります。 |
昆布締め |
昆布締めは、富山湾で獲れた新鮮な魚を昆布で締める伝統的な保存方法です。そういえば、こんぶパンを初めて食べたのは富山でした!特徴は、魚本来の味わいに昆布の風味が加わり、独特の美味しさがあります。魚を塩で締めた後、昆布で包んで重石をのせ、魚に昆布の旨味を移します。 |
大門素麺 |
大門素麺は、江戸時代から続く伝統的な製法で作られています。富山県射水市大門地区で作られる手延べ素麺です。コシが強く、なめらかな食感が特徴です。 |
かぶら寿し |
かぶら寿しは、富山県の冬の保存食として親しまれている発酵食品です。独特の酸味と旨味があり、富山の冬の味覚として愛されています。カブに塩漬けにしたブリを挟み、米糠と塩を混ぜたものに漬け込みます。 |
べっこう |
べっこうは、富山県の伝統的な保存食の一つです。長期保存が可能で、独特の風味と食感があります。魚(主にブリ)を塩漬けにし、乾燥させて作ります。 |
参考
バタバタ茶
https://www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver238/01.html
https://gotouchi-i.jp/toyama-batabatacha/
https://www.shokoren-toyama.or.jp/~batabata/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD053E40V00C23A9000000/
https://www.asahi-tabi.com/sanpo/2023/11/21/2312/
富山の食文化
https://www.pref.toyama.jp/documents/15466/h29wakamonomukegaido.pdf
https://chakuwiki.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%96%87%E5%8C%96